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美容鍼灸をしている女性

YNSA(山元式新頭針療法)の特徴①

こんにちは、この欄を担当します、悠花堂はり灸院 副院長の工藤真と申します。

今回はYNSA(山元式新頭針療法)の特徴を二つお伝えいたします。

【 頭部にだけ鍼施術を行います 】

基本的には他の部位には行いません。
頭皮は皮膚の薄い所ですから、鍼を入れる深さも数ミリです。
患者様の負担も少ないです。
毛細血管から点状の出血する事もありますがすぐに止まる程度です。
一般的な鍼治療だと、痛くて触れて欲しくない患部にも鍼施術を行う事もありますが、YNSA頭針療法ではそれもありません。
「でも頭でしょ?脳に刺さらないの?」と心配される患者様もおられますが、
頭皮に施術します。深くは刺しません。仮に深くしたとしても頭蓋骨に守られているため安全です。

【 施術はシンプル 】

1.左右手のひらの色を見ます。
2.左右の合谷(ごうこく)というツボを押さえて反応をみます。
3.首や肘の周囲にあるYNSA独自の診断点をチェックします。
4.診断点の反応をもとに頭部にある治療点に鍼をしていきます。
そして3と4を繰り返し、症状や反応を確認しながら施術していきます。

基本的にはこれだけです。症状や病態によっては腹部の診断点も用いたりします。
少ない手順で高い効果があり、薬を使わず、その場で症状の変化を確認でき、即効性があります。
海外では「東洋医学はよく知らないけどYNSAは使ってるよ!」という方もおられます。
シンプルな手順で効果をあげる。
これが世界中から医師達が、山元先生の元に足を運ぶ理由の一つとなっています。

次回もYNSAの特徴についてお伝えいたします。