80代の母が6年前に脊柱管狭窄症の手術を受けたものの、その後も足のしびれが残り又頚椎症で常に首が重く右手にしびれがあり整形外科でリハビリを受け鎮痛剤も服用していました。しかし、鎮痛剤を飲んでも痛みはとれず、2ヶ月前には今まで痛みの無かった左手にもしびれを感じ、物を掴むにも指先に力が入らず、又朝痛みでベッドから起きあがる事もままならなくなりました。
何とかこの痛みをとる事はできないものか川口先生に相談に乗って頂きました。そしてこのYNSAの治療についてお話を伺い、早速、母に施術していただきました。
先ず症状を聞いて下さり、そして触診、ゆっくりゆっくり母の痛みを確認。
1本、2本、頭皮に針が打たれます。
針を打たれる時の母の表情は、特にその痛みを感じる事もなく変わりません。
そして触診で痛かった部分を押され、その痛みを確認“エッ?”母はにこやかに“痛くありません”。その後数か所頭に針を打っていただきました。あれだけ重かった首が軽く、腕をあげても“?痛くありません”驚きです。
こんなに直ぐに痛みがとれるとは、痛みのとれた母の表情が明るくなったのは元より、とても姿勢が良くなり見違える様です。
翌朝、様子を聞くとベッドから難なく起きる事ができ、首も軽いというのです。
その後、週に一度、3回施術いていただきました。
徐々に徐々に痛みが軽くなり、その状態が安定してきています。
何しろ何年にも渡り鎮痛剤を服用し続けていましたので、どれだけの効果があり、どの位続くものなのかと思っていましたが、明るくなった今の母の様子をみて感謝しています。